ブロック主催の審判講習会に参加しました。
いえ、私が講習を受けるのではなく、チームが講習を受ける皆さんの前でノックを受ける・・・
(こんなに多くの大人の前でプレーをするのは後にも先にもない?)
予想以上にグズグズでした(^_^;)
(こんなにできなくなってしまうのか・・・)
サードは最近見たことがないファンブルの連続。ファーストも足が離れてセーフの練習を講習参加者にたっぷりとしていただきました(^_^;)
ピッチャー投球の判定のグループにいた次男を呼んでショートに。
全然緊張していない(^_^;)むしろ、待ってましたという感じ。
1アウト2・3塁になって、会場ではインフィールドフライの説明が・・・
主催者側からノッカーに内野フライの指示。ショートにフライが・・・
(ここは落とすと面白い・・・)
合流したばかりなのに下手な芝居で次男が落球。
(大したものだ・・・)
終わって尋ねると、「落とした方が講習が面白くなると思った」と言ってのけた。
この差は大きい・・・
「練習ではできるのに試合になると・・・」結局そこに引っかかってしまいます。
長男は中学に上がって、打席やマウンドで落ち着いた表情のままプレーするようになりました。次男もはじめの頃は絵に描いたように打席でちょびちょびしていました(^_^;)
二人が口にしたのは同じ言葉でした。
「自信」
中学との合同練習で私を驚かせた「動き・表情」を試合での「自信」に繋げるには・・・
長打における審判のローテーションの指導という事で、アウトになってもいいから回れという指示が・・・
そういう要請があるかもしれないということは事前にも説明しておきました。
どうして、グランド中が回れと言っているのに回らなかったのか・・・最後に訊きました。いえ、全然怒らずに(^_^;)
試合で同じことが起きたら困るので本当の理由が知りたかったのです。でも、涙ぐんでしまいついには理由をちゃんと言えませんでした・・・同じ事をしたあとの二人は、聞こえなかったと答えました。正確には走りながら何か言われるかもしれない、という準備をしていないということなのでしょう。
この手の子たちを見て不思議なのは、今から何をするのか分からないで始めてしまえるという事です・・・(私がその立場だったらそのままスタートしない)
そのような時、子供達には何が起きているのでしょう・・・なんでもいいから自分の番が早く終わればいい、という感じなのでしょうか。
現実的にはとりあえず経験させる・・・なのでしょうが、やはり私は、1)自分からすすんで 2)目的を理解して 3)大事なことはすぐに を求めたい・・・
(そうでないと、壁に当たったときに越えられない)
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