「誰もレギュラーが決まっている選手はいない・・・」

次男(中2)が学校の部活(軟式野球)の新チームでキャプテンになったようです。

今年度から顧問の先生が変わっていました。

3年生が引退し、最上級生となる2年生の姿勢に違和感を持たれたのでしょうか・・・これまでのチームとは最も根本的な方針が変わる事になるメッセージがあったようです。

「(2年生の)誰もレギュラーが決まっている選手はいない・・・」

 

長男の代は今のこの地域の中学野球の部活では例外的に、一学年で練習試合ができる人数でした。同じ学年の中で競争が内在していました。かつてそんなことはなく突然変異的な事でした。

その次の代は、いつものその中学の状況に戻りました。ただ、上の学年からポジションが埋まっていく・・・

自分たちもそうなのだろうと考えるのが自然ですが、例えば、山梨の高校野球の決勝戦は共に4番は2年生でした。

 

ちょうどスポ少で関わってきた子たちです。そういうときどうすればいいのか、けっこうお土産は持たせたはずです(^_^;)

ポジション争いのないチームでの切磋琢磨は限定的となるでしょうし、キャッチボール一つが変わってくるでしょう・・・

新チームのスタートに一番効果的なメッセージだったと思います。

選手たちは、取り組み方を再考せざるを得ない状況なので、ここでおすすめは、一番すぐにチーム全体で攻撃力が上がる方法・・・

「走塁」

例えば、2塁からヒットでホームインをねらうシートノック。

ランナー、外野、カットマン、捕手、コーチャー、審判・・・

可及的にすべてをローテーションして、いろんな観点で体験してみて、「走塁」の意義を確認・・・

新キャプテンは、

「それは面白い・・・」

 

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