財務省事務次官と日大アメフト監督の共通点

それぞれ、時代錯誤のハラスメント・・・

 

尚、これらが報道され世の中で騒ぎになった元は、いわゆるプロの取材によるものだった?

その素材は、当事者?や現場にいた関係者による音声の録音や撮影された映像。

 

官僚の中の官僚のトップであろうが、大学最強のチームの監督であろうが辞めさせられる力を持つ証拠をスマホ一台で簡単に手にすることができる・・・

その手段を、民は手にしている。

逆に、政治・行政はそれを前提に・・・楽になればいいのでは。

後に求められれば全部公開しなければならない・・・だからできない、と一番下っ端であろうが軽く言える。そうすれば自殺する人も減る・・・

情報を独占し、他人を蹴落として上に行っても、ひょんなことでその手法が白日の下にさらされれば・・・あまりにもリスキーで割に合わなくすればいい。

それでも、公僕になりたい・・・いい世の中をつくりたいと政治家を目指す人がやってくれれば・・・

それでは、国家の危機的な状況で立ちいかない?

本当にそうでしょうか。東日本大震災でも熊本でも・・・この国の民は逃げずに耐え忍びました。

同じ昭和人としてこの表現は抵抗がありますが、「昭和的なハラスメント」おやじの方がおそらくイザというときは逃げる?

現に前大戦で指導的な立場の人の事なかれ主義による悲劇は枚挙に暇がないではないですか・・・

 

コメント

  1. Mashi より:

    結果を求める余り、非道な事を考える

    道を求めれば勝ち負けは関係ない
    それはある意味、言い訳。

    試合に出たい→何を求めたのか?

    名声?金?女?

    欲が無くなると衰退しますし、難しいです。
    トカゲの尻尾切りだけはダメですね

    • tanac より:

      Mashiさん、ありがとうございます。
      ハラスメントの問題は根が深く、文化的な側面もあり一筋縄ではいかないのかもしれません。
      先日、スポ少で私の前の監督をしていた方と久しぶりに・・・
      ご自分の、おそらくチームがあこがれるであろう経験はあまりどころか全く息子さんのチームは共有しないようです。私とは違ってそれをじっと耐える方ですが、同じようなプレッシャーがいくつもあるようです。初球を振って凡退しようものなら・・・
      「人生の修行」という位置づけのようですが、残念なことです。

      ウル覚えですが、スポーツの指導者は子供の指導を研修すべき、という議論がありました。私は賛成です。「部活」ではありますが、その前にスポーツの指導者はそれを経験すべきであることは経験上明らかです。

      選手に対して物足りないと感じた点に対して向上してほしい、というプロジェクトに対して、まさかあのような介入にはならない・・・というより、そのくらいのことは大学のトップチームは自発的に対応すべき範囲の事なのでは・・・
      であれば、まさかライバルチームのQBを潰すことがプロジェクトだった?

タイトルとURLをコピーしました