ある大学の人権ガイドラインより

「大学は、いかなる人権侵害も許しません。学ぶ権利や教育研究を行う自由が阻害され、安全かつ快適に働くことができないような差別的取扱いを大学が見過ごすことは、大学が果たすべき使命を放棄するに等しく、就学・就業環境への配慮を怠ることになるからです。
教職員と学生・生徒等の間では、指導・評価等を通した権力関係が構造的に形成されがちです。また、教職員間においても、組織運営の必要から指示命令関係が形成されます。このような関係は、時として強制支配的に濫用される危険があることを大学は認識し、その防止に努めます。」

日本大学HPより。

答えは内在していた・・・このガイドラインに沿って対応すればいいのに、実際はそれとは違う動きが目立っている。

 

それと、件の広報担当に「しつこい」と言われた面々。

では、この選手がそこまで追い込まれている・・・と、試合で相手のQBをケガさせる前に何らかの告発があっても同様にハラスメントを非難する取材活動をするのか知りたい。

あなたたちがやるべきは、特異な危機管理をした面々を面白がることではなく、同じような質問を繰り返したことをバカにされたことに対する怒りを表すことでもないのでは・・・

同じように悩んでいる選手たちや組織の中で苦しんでいる現場のスタッフたちに手を差し伸べることを、あなたたちは強い影響力を伴ってすることができる。それが、緻密な取材、科学的な分析を経ていれば説得力を待ち、ハラスメント社会に風穴を開けることができるかもしれない。財務省でさえあの状況なのだから、今こそテーマにすべきである。

あのときメディアが扱ってくれたおかげで、そういう事が無くなった・・・といつの日かつぶやきたいものである。

 

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