【試乗】カローラ&クラウン

こちらの県の催事場で行われているTOYOTAの新車フェスタに行ってきました。以前も書いていますが、この催しは試乗コースが以前に通勤で何年も使っていた道なので評価しやすいのです。でも、久しぶりでしたので先に相棒(アクセラ)で走ってから入りました。

ガソリンだと試乗車がそのグレードになってしまいましたが、ベーシックなタイヤでもいいバランスでした。タイヤのグリップに頼らなくても、いやサスがそれをよく引き出していた・・・正直相棒(アクセラ)よりスイスイ感がありました。前後の一体感があり、CG誌でも指摘されていましたがフロアの剛性感が圧倒的でした。

これはとても気持ちよく走るCセグハッチが日本に生まれましたね・・・クラスは違いますが、奥さん号(2008)と比べてもしなやかで余程プジョー的良さを感じさせてくれます。

これのMTはさぞ・・・あるいは、GT-FOUR的なバリエーション?も期待されますね。ただ・・・私の個人的な位置づけですが、相棒(アクセラ)のデザインのアドバンテージを軽く埋められたとは思いませんでした。減衰力の調整等で密かに対向してみようと思います。

少なくとも、今回のカローラスポーツの試乗で新型Mazda 3や次期CX-3に対して要求されるレベルはけっこう高くなったかもしれません・・・

クラウン(ガソリン、Not RS)はスタッドレスだったので評価を控えるべきだと思うのですが・・・なんというか、個人的には6ライトの見た目の違和感を超える何かをドライブからは得られなかった・・・(例えニュルで鍛えてきたのだとしても・・・)

街中ですれ違う新型を見ても、まだ慣れないですね・・・この違和感はなぜ?

試乗の際、試乗車の準備ができたと案内されながら少しだけ待ちました。前の家族がなかなか降りてこなかったのです。ちなみに、混む前に開店5分前に到着していたのですが、まあ、浮いていました(^_^;)

クラウンには、そうですね・・・野球漫画「メジャー」に出てくるマードックのようなワイルドな若いお父さんと可愛い小学校前?のお嬢さんも乗っていました。いわゆるアル・ヴェルの方じゃないの?という家族でしたが、この辺りなのかもしれません違和感の原因は・・・名前は同じでも対象とする層が本当に変わった?

ニュルで鍛えた。欧州勢をライバルに・・・であればBMW 3を念頭に置けばいい? そうなると、やはり6ライトにはならないのでは・・・

となると、BMW 3を念頭に置くことがズレている・・・この日本市場のみに導入される細長いFRのスポーツセダンは何者?

実際はこちらが置いて行かれているのでしょう・・・(^_^;)でも、私は知ってしまったので・・・真理は体験によって知るものであり、自由であるために「自分の本性」を知る事が必要だと(By スピノザ)。

コメント

  1. クルップ より:

    本当に良い車なら、スタッドレス履いていても、街中しか走らなくても、いいってわかる筈ですから、お感じになられた通り駄目なんでしょう、クラウン。

    大体、見た目も走りも、クラウンがクラウンであることを否定してどうしますか。ニュル行ってるヒマがあるなら、首都高と一般国道走り込みなさいよ。

    そうして出来た車が「劣化アウディ」とか悲しくなります。

    おじさんは怒っているんだぞ!

    • tanac より:

      そうですね・・・確かにカローラはスタッドレスでも良さそうですね。
      あのコースだったので書いてしまいました。前モデルを同じところで試乗した時は、ロイヤル良かったんですが・・・
      以前ここで乗ったレクサスGSは本当に素晴らしかったのですが、勝手にそれを想像してしまったのかもしれません。
      クラウンが6ライトって、どうなんでしょう・・・(自分でもなんでこんなに違和感を感じるのか分からないのですが)

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